西 隆行「夏のしずく」展 |
7月24日(火)~8月3日(金) |
西さんは有田町にて作陶活動をされています。オリジナルの青磁釉(雫釉)の表情が特徴的な作品群です。釉薬は窯の中で高温(1200℃~1300℃)になると溶けて液体状になり流れ出します。温度が下がり冷えると固まり、流れた形状をそのままに保持できます。まるで時が止まったかのような液体の自然な流れを表現しています。1点1点表情の異なる、無作為な表情をとらえた作品です。ろくろ型打ち技法という有田焼の伝統技法を駆使した磁器の作品です。会期中は、新作でbowl別注のアイテムも多数ご覧いただけます。 猛暑に涼を届けるような作品を手に取りご覧くださいませ。 |