有田柳窯の「じゃ、ねんどば~♪」

有田に来たら粘土に触らなければ、そん!そん!<おとなも楽しいこども創作館>

無料の粘土遊び

 

公園には砂場があるように、有田柳窯には「じゃ、ねんどば~♪」があります。
入り口には1トンもの巨大粘土を盛った泥のプールあります。
裸足になって、体全体で土こねを体感できる、とても痛快感のあるイベントです。こちらは40分の時間制限がありますが、無料で楽しめます。要予約ですので以下のフォームより注文ください。
ご参加の場合は、タオルと着替えを用意されることをお勧めいたします。
※「じゃ ねん土場」は、現在感染予防のため休止しております。ご了承下さい。(2020年8月11日現在)

 

陶器市の賑わいのなか、心静かにろくろ体験してみませんか?

今日は私も陶芸家
内山のメインロードにある赤絵町。目に入ったのが「ろくろ体験できます」の文字。ロクロ10台を備え、30分2,000円ほどで、茶わん、お皿、コップなどを、あなたが自在に作るこの体験。

 

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大家族も大歓迎!10台のロクロと体に合った作務衣を完備。洋服を汚すことなく安心して体験できます。
 

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今日はパパを独り占め!
 

手引きするのはこの道40年の窪田さん。

「柔らかい粘土だから、心配ねぇ~・ん・ど」とユニークかつ優しい語り口で、小さなお子様から超熟年の皆様まで緊張がときほぐされて安心。

ちょっと覗いてみませんか?

窪田さんが、ものづくりの上でなによりも大切にしているのが、「使う人を思う心」です。

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口淵を鹿のなめし皮を使って仕上げます。目に見えないあなたの真心が丸く輝きます。
 

有田焼は目に見えない心を耕します。

柔らかい粘土を1300度の高温で焼き上げると、硬く透き通る有田焼。

「焼き物のふちがトゲトゲしていると、使う人の唇を傷つけてしまいます。」

鹿のなめし皮をつかって、丸く優しく仕上げることを教えます。

「うまく作ることじゃなくて、細かなところにも真心を込める。」

窪田さんの哲学を手触りで感じることができます。

 

ものづくりのあたたかみに触れたい方へおすすめの陶芸体験です。

 

ろくろでつくった作品に絵付けもできます!

 

体験でつくった作品は、乾燥させた後高台削りをし、900℃で素焼きします。
その後、再来できるお客様には、絵付けをしていただき施釉をして焼成。
約一ヶ月ほどで完成しあなたの手元にお届けします。

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窯出しされたあなたの真心
 

夕方は、歴史ある有田の町をそぞろ歩きしてみませんか。

 

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jigazou  有田柳窯で、ものづくりのあたたかみを伝える窪田さん。
「相手への思いやり」こそ、焼き物をつくる原点といいます。

 

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遠くの大好きなお爺様や、お友達に手作りのプレゼント。
制作を終えてほっと一息のご家族。真心が一杯あふれています。