ろくろでふれ合う手仕事のあたたかみ。

土をつかって、イケメン陶芸家とマンツーマンのろくろ体験。

有田町の黒牟田は茂正工房で体験できる、イケメン陶芸家に手取り足取り教えてもらうろくろ教室です。茂正工房は、今回教えてくれる梶原大敬(ひろのり)氏のお父さんが1983年に開いた窯で、体験はその工房の一画で行われます。

 

小振りの工房スペースには父子のこだわりがあふれていて、特に気に入っているのがアメリカから輸入したレトロなフォルムの椅子だといいます。

 

確かに座り心地は最高で、背中のカーブにそって背もたれが優しく包んでくれます。座り続けての作業になるため、体に負担のかからないよう道具には気を使いたい。そんな思いがひしひしと伝わってきます。

 

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そんなこだわりの道具たちを実際に使ってのぜいたくなろくろ体験。1kgの土を使って、青磁の器をつくることができます。

 

はじめはただの土のカタマリで、徐々に形を整えていきます。電動ろくろのペダルを奥に踏み込むとグルグルとカタマリは回りだします。

 

手の中をズルズルとすべっていく土の感触は何とも表現できないのですが、クセになる中毒性を秘めています。ある程度たったら手が乾燥してくるので、水でぬらして湿り気を補給します。

 

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だんだんと土がお茶碗の輪郭を表しはじめました。次に、足の部分にあたる「高台(こうだい)」を丁寧に整えていきます。

 

最初は戸惑いながら段々とかたちができあがる充実感。出来上がりに近づくにつれて両手に感じる、モノとしての質感。まさに手仕事の醍醐味です。

 

終わりは、ピンと張った糸を使ってろくろからお茶碗を切り離します。最後の最後で力をふりしぼり、ぐっぐっと糸を土にめり込ませていきます。コロンとカタマリから生まれ落ちたうつわは、まるでわが子のよう。

 

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うつわが完成するのにかかる時間は、30~50分ほど。今日できあがったお茶碗は、窯で焼き上げられたあと手元に届きます。
少しよごれやすいのでエプロンなどを持参するといいかもしれません。

 

土の手ざわりと人のあたたかみにほっこりできるろくろ体験。自然と伝統があふれる黒牟田地区でリフレッシュしてみませんか。

 

作品を2個以上制作ご希望の方は、ひとつにつき1,400円(税込み)の料金にてお作り頂けます。お気軽にお申し付けください。